![TONA](https://trig-trigger.com/wp-content/uploads/2021/01/0ff9cad3453259835d9bd955b799903d.png)
こんにちは!TONAです。
今回、紹介するのは「バビロン 大富豪の教え」です。
副題は「『お金』と『幸せ』を生み出す五つの黄金法則」です。
この漫画は、「ネット」で評判が良く、かつ評価が高かったので
取り上げてみたいと思います。
本書はアメリカで出版された「The Richest Man Babylon」を翻訳、脚本、漫画化したものです。
古代バビロニアを舞台に、お金を貯め、守り、増やす原理原則を物語(ストーリー)で
理解できます。
「お金に愛される知恵を身につけること」や
「 働くことの大切さ」「人との付き合い方」など
大切な要素がたくさん積み込まれています。
本サイトでは、3つに絞って紹介します。
🔹大富豪だけが知っている「黄金に愛される七つの道具」
🔹賢者の助言によって、貯金が懸命に働きだす
🔹「守るべきもの」があるから、人は何度でも立ち上がれる
です。
大富豪だけが知っている「黄金に愛される七つの道具」
![](https://trig-trigger.com/wp-content/uploads/2021/03/ff130458f5f0c6e7259593aa9b603e69-edited.jpg)
主人公である「バンシル」は、バビロンの『大富豪』である「アルカド」に
いろいろな「講義」を受ける。
「黄金を増やす七つの道具」の一つである、
収入の十分の一を貯金せよと、教えをたずさわる。
サラリーマンの平均生涯年収は3億円と言われます。
「アルカド」の言う通り、十分の一を貯金に回せば、
単純計算すれば、定年までに3000万円を貯めることができるという事ですね。
次に貯えた金を働かせよです。
「アルカド」は定期的にお金が入ってくる仕組み(スキーム)こそ本物の財産なのだと
述べています。具体的な例は、本書で示されています。
現代で言えば、iDeCoやNISA、株式投資などが挙げられますね。
最後に自分こそを最大の資本とせよです。
「アルカド」は、本書で燭台と燭台の境界線の「壁」を例に取り、
「動いた者とそうでない者」を例えにします。
つまり、「行動する」かどうかです。
知識や知恵を蓄えてそれを実際に「活かす」ことが重要ですね。
この章の「黄金に愛される七つの道具」では、ほかに四つの事例が示されています。
賢者の助言によって、貯金が懸命に働きだす
![](https://trig-trigger.com/wp-content/uploads/2021/03/pexels-murtaza-azal-5281483-iraq-edited.jpg)
バビロニアの外壁の工事が、予定では一年以内に終わるが
青銅門を造るにあたって、国中の青銅をかき集めても
門を造るのに足りない。
そして、「王様」もあまりそれについて気にされていない。
「ドボロフ」はバビロニアから出費してくれるメンバーを集める。
その「資金」を使って銅の採れる土地にキャラバンを送る。
そして、銅を手に入れたら門を造るために、自分の所へ持ってきて
「王様が門を造る段になって、得をするのは誰かな」と、
バンシルに問いかける。
「青銅を提供できるのは自分たちだけ」と、バンシルはそう思い、
「『お金』と『幸せ』を生み出す五つの黄金の法則」の中の
「黄金の扱いに秀でた者の助言に、熱心に耳をかたむける持ち主からは
黄金が離れることはないだろう」
に気づく。そして、この章でこれからストーリーが進んでいきます。
現代で言えば「投資」のアドバイザーが提案する事例によく似ています。
ですが、アドバイザーもピンキリなので一概には言えないです。
例えば、彼らも「商売」なので取り扱っている自分の商品を勧めたりします。
そして、「主観」で物事を見ている場合が多々あります。
ですので、「助言」を自分の頭の中で咀嚼して、参考にするという視点も大事だと思います。
バンシルは、
「黄金を増やす七つの道具」と「五つの黄金の法則」の2つを絡めて
少しずつ成長していきます。
本サイトの以下のページでも「お金」に関する記事を載せています。
![](https://trig-trigger.com/wp-content/uploads/2021/02/shutterstock_1007133835.jpg)
「守るべきもの」があるから、人は何度でも立ち上がれる
![](https://trig-trigger.com/wp-content/uploads/2021/03/68f4a46bc0b31d22f39657f462579e75-edited.jpg)
バンシルは、アルカドから次のように教わる。
守るべき者を持つ屈強の壁となれ
はるか昔バビロンが町ができた時、壁は薄くもろかった。
しかし、いつしか屈強な壁となった。
城壁が守っているのは、王国だけではない。
「市民たちの精神」も守っている。
「自分や家族を守ってくれる」
「安心して仕事ができる」
壁を強化することに、市民たちは税の支払いを惜しまなかった。
人は自分を守ってくれるものを慈しみ応援する。
頼れる「友人」
愛する「恋人」
信頼の置ける「家族」のために銀貨一枚を惜しむ者がいないということを
何か一つ「守りたいもの」を持て
それこそが、自分を成長させてくれる礎となる。
「アルカド」は大切なものをたくさん教えてくれます。
『バビロン 大富豪の教え』まとめ
本書は第一章から八章までに成り立ち、「コラム」も充実し
エピローグには、「最後の黄金法則」も収録されています。
この書籍は、漫画でストーリーが展開されるので、スッと頭の中に入ってきます。
ですので、自分の日常生活に実際に取れいれて
快適に、そして有利に人生を送りたいものですね。
興味を持たれた方は、本書を手に取ってそれをゲットしましょう。