【2021年 お勧め映画】ネットフリックス 「暴君になる方法」【厳選① 考察・感想・内容】

ネットフリックスのシリーズで、なんだかダラダラ続くものがありますよね??
しかし今回紹介する「暴君になる方法」は、1話25分程度でサクッと完結します。

この作品はストーリー形式で、ジャーナリストや学者の見解を交えて、
詳細にかつエンタメ的に仕上げています。

「世界の暴君6人」をギュッとまとめて、Netfrixオリジナルで検証しています。
『圧巻』の一言です。

アドルフ・ヒトラー(権力の掌握)


『絶対的な力』あなたも欲しいでしょう?

と冒頭で質問される。 暴君になるには「プレーブック」が必要です。
歴史上の暴君たちが、権力を得るために使った戦術
それが、『 プレーブック 』です。

彼らの独自な方法論をまとめたみたいです。

パッとしない風景画家から、地球上最も強力な男に生まれ変わりました。

アドルフ・ヒトラー
彼がどのようにして、権力を掌握したのか?

それは
プレーブックに記載されています。
「Believe in Yourself」、”自分自身を信じよ” です。

シンプルですね。

暴君は自分の力を誇大妄想的に過信します。

第1次世界大戦で、ヒトラーは「メッセージ」を聞きました。
ドイツが降伏して、心因的な視覚障害になると
壮大な国の未来像が浮かび上がります。ある意味「使命的」な感覚なのでしょう。


権力を得るためには、「支持者」の獲得が必要ですね。

何らかの観衆の「気持ちを鼓舞」させなければいけません。


それには「Outrage Sells」、”怒りを売りこめ” の感覚が必須になってきます。
それには、「責める相手」が必要です

それは、当時のヨーロッパにおける「少数民族のユダヤ人」です。

第1次大戦後のドイツでは、ハイパーインフレが起こり
失業者たちが溢れ、
人々の間では「不満」で満ちていました。

個人的に考察すると
国民に、何らかの「プロパガンダ」的な要素を与え
「バイアス」を作りあげ、民衆を扇動したのでしょう。

人々の思いを代弁させて、共通の不満は人々を結集させる
連帯感をもたらすので心地よい、と

検証されています。

革新的な歌手にみられる、過激な歌詞や思想は
まさに、人々の「ココロ」を魅了するものがありますよね。

強いリーダーは、自分の憎む少数民族や外部の脅威に反抗するように
導いてくれます。

と、学者たちは説いてくれます。

「ヒトラー編」では、この他に

第3のプレーブック「国民の味方になれ」
第4のプレーブック、Brand Your Movement「ムーブメントをブランドせよ」
第5のプレーブック、Build Your Squad 「部隊を構築せよ」

を中心に話を展開させています。

第6のプレーブック、Choose When to Strike 「攻撃の時機を見極めよ」では

ヒトラーはいわゆる「ミュンヘン一揆」で失敗し、
獄中でマニフェストの「わが闘争」を執筆

出所後の1920年代は苦戦しました。
その後に「大恐慌」が起こり
ナチ党は大躍進、第1党になり
紆余曲折を経た後、
ヒトラーは、首相兼大統領になり、権力を掌握します。


個人的に考察すると「影響力の武器」という書籍を下地に構成されている、
という印象を受けました。

「影響力の武器」は本サイトで要約しています。

影響力


「影響力の武器」は社会心理学をベースに、
『 人間の行動 』を徹底的に分析しています。

とても面白いので、参考にしてみてください^^

まとめ

本作品の「暴君になる方法」では、アドルフ・ヒトラーの他に

サダム・フセイン(敵の排除)
イディ・アミン(恐怖による統治)
スターリン(真実の隠蔽)
カダフィ(新たな社会の構築)
金一族(永遠の支配)

の6つを紹介しています。(サブタイトルがヤバいですね)
とても刺激的な内容で、
何だかストーリーに自分を投影してしまう不思議な感覚があります。
視聴するにあたり、注意が必要ですね。

本作品は、いろいろな捉え方(解釈)が出来ると思います。
皆様も鑑賞されることを、強くお勧めします^^

2021.8.10

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