今回紹介するのは、「フェルミ漫画大学」さんです。
このチャンネルは、マンガ形式で”望月りん”さんが青年とのやり取りの中で
「本」を解説してくれます。
とても質の高い良書が、マンガを楽しむ感覚でサクサクと頭の中に入ってきます。
非常に快適な時間を過ごせると思います。自信を持っておすすめします。
では、行ってみましょう。
現実の世界に応用させる「孫子の兵法」
著者 島崎普さんの
「孫子の兵法」を解説して頂きました。
孫子の兵法は、現実のリアルなビジネスの現場などでも
十分応用させていけると思います。
わたし(本サイト)が動画の内容を一部抜粋(要約)して、
まとめていきたいと思います。
負けない態勢を作る
勝つことより、負けない体制を維持する。
勝負に強くなるためには、勝つことよりも
負けないことが重要だ。
大体の場合、敗因は自分で作ってしまうもの。
例えば、オリンピックでは
演技で「ミス」をしたほうが負けてしまう。
勝負とは、ミスをしたほうが負けるように出来ている。
相手は自分の通りには動いてくれないが、
自分の動きは自分でコントロールできる。
ライバルが崩れるまで、自分の守りを固めて
100%勝てそうなタイミングで動く。
地味だけど、それが負けない方法。
「攻めよりも守りを固めるということ」
例えば、ドラクエ4で戦闘コマンドを「いのちをだいじに」にして
フィールドやダンジョンなどを探索する時に、
無駄なエネルギーを消耗しないということです。
武器や防具でも、
戦闘に備えて、まず守備装備の段階で、はがねの剣よりも、
はがねの鎧や盾、兜を購入するイメージですね。
戦わずして勝ち、仲間にする
戦わずにして、勝つ。
相手を追い込まずに、降伏させて仲間にしましょう。
一滴の血を流すことなく、
一発の銃弾を撃ち込まず、
城を破壊することなく、
相手に降伏させて、仲間にしてしまえば
相手の戦力をそのまま吸収できる。
もしボロボロになるまで戦い、
最後の力を振り絞って、相手が自爆覚悟で
突っ込んできて、
自分の兵士も大きな被害にあい、恨みを買ってしまう。
こうなると、戦いに勝ったのに
兵力が弱くなってしまう。
大手企業が、
見込みのあるスタートアップ企業を買収して
さらに大きくなっている。
競合と戦ってボロボロになるより、
さらにいい給料や環境を与えて仲間に取り込んだほうが楽だ。
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動画でも紹介されている通り
ビジネスの場面では、
競合相手を買収したほうが「会社」をさらに
大きくできるし、
より”やりやすい会社運営”をすることができますね。
GAMEの世界で例を挙げると
ドラクエやFF、モンハンでは
最初の戦闘シーンで
「仲間にする」のコマンド選択します。
そして、相手(敵)を仲間にして取り込んで
次に戦闘シーンで有利に戦えたりしますよね。
そういう”イメージ”です。
お金を払って情報を仕入れる
情報に投資すること。
孫子の兵法では、優秀なスパイを雇えと言っている。
相手の国がどんな状況なのか
兵士の守りの弱い部分はあるのか
どういう戦略なのか
兵の数、食糧の状況、寝ている時間帯などを把握する。
そういうのを知ることで、
いつどこで攻めれば勝てるのか見えてくる。
孫子の兵法の有名な言葉に
「相手を知り己を知れば、百戦危うべからず」というのがある。
これは、相手の自分の状況を知れば
百回戦っても危険がないということ。
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現代の世界で言えば、優秀な”探偵”などを雇い
ビジネスの場面で応用できるところが
たくさんありますね。
動画では、
・短期決戦を心がけること。
・格上には挑まない、負ける戦をしない。
・組織全体の心を1つにして一点突破する。
・相手になめられたほうがいい。
・有能な将軍には干渉しすぎない。
・選択の幅を広げることで絶望的な状況を切り抜ける。
が紹介されています。
どの内容のとても勉強になり、現実の世界で応用できる場面が
たくさんあります。
まとめ
今回は、「フェルミ漫画大学」さんの孫子の兵法を紹介
させて頂きました。
YouTubeでは、とても勉強になり日常生活やビジネスの場面で
たくさん応用できるものがたくさん扱われています。
これからも、いろいろな分野の本を扱っている「チャンネル」を応援して
より意義の高い生活をしていきたいですね。
それでは、また^^