【エモい名作映画・厳選】ロバート・デ・ニーロ主演映画3選【検証・感想・内容】

Robert De Niro

個人的に好きな俳優にロバート・デ・ニーロがいます。

彼は、自分の中でお気に入りの俳優のTOP5にランクインします。
時代と共に駆け抜けた俳優は誰でも心の中で輝いていますよね。

そこで今回はロバート・デ・ニーロの主演した映画の中で
特に印象が深かった作品を取り上げたいと思います。

では、行ってみましょう。

タクシードライバー

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タクシードライバーとして働く帰還兵のトラヴィス。
戦争で心に深い傷を負った彼は次第に孤独な人間へと変貌していく。
汚れきった都会、ひとりの女への叶わぬ想い-そんな日々のフラストレーションが14歳の売春婦との出逢いをきっかけに、トラヴィスを過激な行動に駆り立てる。

出典:タクシードライバー / Amazon(アマゾン)公式サイト

1976年公開のアメリカ映画で、監督は巨匠マーティン・スコセッシです。

人間の本質や、荒廃した心情で
タクシードライバーの独自な視点から日常を切り取り
映像に残した傑作映画です。

個人的に解釈して
作品の中のタクシードライバーが
マズローの欲求5段階説、
「自己実現」を果たそうとしているようにも映ります。

マズローの欲求5段階説は本サイトの以下のページで詳しく解説しています。

心理学【要約・感想】ビジネスで一番大事な「心理学の教養」【お勧めビジネス書】

「俺に用か? 俺に向かって話しているんだろう? どうなんだ?」
「You talkin’ to me?」

トラヴィスが鏡に向かって話しながら、銃を素早く構える練習をします。
この作品では、上記の映像とセリフが1番印象に残っています。

即興(アドリブ)でセリフを残した言葉が
2005年にアメリカ映画協会が選出した「全米の映画の名セリフベスト100」の10位に選ばれています。

アカデミー賞作品賞、主演男優賞、助演女優賞、作曲賞にノミネート、
ゴールデングローブ賞では、
主演男優賞(ドラマ部門)、脚本賞がノミネートされます。
第29回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞。

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で配信されています。

ケープ・フィアー

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14年間の監獄生活を終え、たった一つの目的を持って出所した精神病質者マックスキャディ(ロバート・デ・ニーロ)。彼は自分を救えなかった弁護士、サムボーデン(ニック・ノルティ)に復讐の念を燃やしていた。マックスは徐々にサムの家庭に亀裂を入れていく。

出典 : ケープ・フィアー/Amazon(アマゾン)公式サイト

サムネイル画像から判断してください。
そうです。サイコ・スリラー映画です。ヤバい映画です。

「気」の弱い方や病気気質の人は、
作品の完成度に「飲まれて」しまう恐れがあります。

この作品も巨匠マーティン・スコセッシとタッグを組み
話題になりました。

人間の「憎悪」と「復讐心」を徹底的に作品の中で描写しました。
凄まじいものがあります。

個人的に「性的な描写」は、脚本と俳優陣の迫真の演技で
表されていると感じました。

「製作総指揮の一人にはクレジットなしでスティーヴン・スピルバーグも含まれている」

と、Wikiに記述されているので
隠された「意図」を感じ取れる人は感性が鋭いです。

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ミッドナイト・ラン

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ジャック・ウォルシュ(ロバート・デ・ニーロ)は元警官のバウンティ・ハンター。
ジョナサン・”ザ・デューク”・マーデュカス(チャールズ・グローディン)はマフィアから横領した1500万ドルをチャリティに寄付してしまった会計士。

出典 : ミッドナイト・ラン / Amazon(アマゾン)公式サイト

サムネイル画像が少し古びた印象がありますが、
この映画は、いつの時代にも色褪せない一級のエンタメ作品です。

「ゴッドファーザー」と並んでロバート・デ・ニーロの最高傑作と呼ばれます。

アル・パチーノの最高傑作映画は本サイトのこちらの記事で紹介しています。

Scent of a Woman【最高作品・映画】セント・オブ・ウーマン/夢の香り アルパチーノ主演【ネタバレあり・感想・解説】

本作品は「ヒューマニズム」な描写を随所に盛り込んでいます。

デューク(公爵)との「友情」やモズーリ(FBI捜査官)との駆け引き
家族との「再開」などは見逃せません。

ストーリーの序盤からラストにかけて
それらを、ゆっくりとそして一気に「魅せて」くれます。

空港での緊迫したマフィアとのやり取りは
映画史に残ります。

この映画のトリビアをいくつか紹介します。

松田優作は本作鑑賞中、ジャックと娘の再会シーンで「涙が止まらなかった」と述べている。これは実生活とシンクロした部分があったからだという。

本作はレオナルド・ディカプリオが初めて観たデニーロ作品である。13歳の時、父親と一緒に映画館に行き、「偉大な演技とは何かを知りたければ、このスクリーンに映る男、ロバート・デ・ニーロを見ておくんだ」と教わった。

作品と役柄にリアリティを与えるため、マーティン・ブレストとデニーロは、本物のバウンティハンターと行動を共にした。夜通しの張り込みや賞金首の取り押さえ現場にも立ち会った。いわゆる「デニーロ・アプローチ」の一環である。

Wikipedia

第46回ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門にて作品賞、主演男優賞(ロバート・デ・ニーロ)の候補に上がりました。

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まとめ

ロバート・デ・ニーロの出演している作品を3つ紹介しました。

徹底した役作りは「デニーロ・アプローチ」と呼ばれ
映画史に残る作品に数多く出演しました。

アカデミー賞助演男優賞、主演男優賞を受賞し
オスカーの栄冠に2度輝きました。

これからもたくさんの作品に出演して映画ファンを楽しませてください。
今後も一層のご活躍を祈っています。

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